DeskMini X300 Ryzenで自作PC
去年の大掃除から始まった、テレワーク用に机周りを大改造するプロジェクトの一環です。机がすぐぐちゃぐちゃになってしまうので、PCをすべて机の裏に移動させ机をきれいにしようという狙いです。そのためコンパクトなデスクトップWindowsマシンがほしかったです。いろいろ調べてるうちに、せっかくだから話題のRyzenCPUを導入したくて久しぶりに自作PCを作ってみたくなってしまいました。ただ、自作は10年ぶりくらいなので素人でもできそうなベアボーンを使うことにしました。私自身忘れないようにまとめました。動作保証はしないので参考程度にしてくださいね。
今回使ったパーツリスト
リンク先はAmazon商品ページです。最新の値段はそれで確認してください。
トータル金額 147,575円
今回はAmazonですべて購入しています。不良品があったときの返品対応がすぐできるのと、単純にプライム会員だからですね。金額は執筆時(2021年3月15)の数字ですのでご参考までに。コスパがいいパーツを選べばもっと安く収まります。
組み立て
DeskMini X300を選んで組み立ては、山崎さんのPCまなぶサイト及び動画を参考にしています。組み立て手順や注意点などすべて網羅されています。素晴らしいサイトと動画ですのでもし組み立てるという方はぜひ参考にしてみてください。
なので、このブログは純粋に私の備忘録として情報をまとめていきます。
ベアボーン選び
私の目的は2つありました。 1、机の下の目立たないところに収納できること。 2、CPUはRyzenを使いたい! 実はASUSのPN50というNUC製品がほしかったのですがどこも売り切れで諦めて、せっかくなら自作しようという決意した感じです。Ryzenを使いたいけど自作関連の情報はほとんどフォローしてないのでDeskMini X300は勧めてもらいました。うっかりVESAマウントの厚みを計算に入れ忘れ机の裏に固定することができませんでした。結果的に写真のようにサイドラックに固定することにしましたが、満足していますね。きっと満足してるよね?(数年後の自分へ)
CPU選び
これは、ASRockのCPU対応一覧の一番トップの型番だったので必然的にこのCPUになりました。Ryzen初心者としてはこれくらいからエントリーするのがちょうどいい気がしてます。
なんというか、憧れのRyzenって感じです^^;パフォーマンスは満足してますね。
CPUクーラー選び
ベアボーンに付いてくるCPUクーラーは調べてても、PCまなぶのサイトでもうるさいと書かれていたので、PCまなぶの動画で紹介されていたNoctuaのCPUクーラーにしました。
↓これが付いてきた標準CPUクーラーですが、載せ替えて音を聴き比べましたが天と地の差でした!これは選んで大正解でしたね。
メモリとSSD選び
メモリはベアボーンが詰める推奨上限64Gで、使うCPUによってサポートする規格が少し違うみたいです。サポート一覧表を見るのが一番確実ですが、今回はSODIMM、DDR4、3200MHzというキーワードでAmazon検索して、レビューが5というとんでもない信頼における?ものにチャレンジしてみました!値段が値段だったのでドキドキしてましたが結果、普通に使えましたね。
もっと安価なメモリにすればトータル金額をもっと抑えられるのでコスパ重視の場合はそうしましょう。
M.2 SSDは、サムスンの980を待ちたかったですが、待てなかったので970にしました。サイズはOS用(Cドライブ)なので500Gにしました。別途データ領域用に私が愛用している信頼と実績?wのCrucialのSSD500Gを入れました。だいたいどのPCも1Tにしています。経験上500Gでは絶対容量不足になるので絶対TBがおすすめですね。
Wi-Fi6対応
PCまなぶサイトによると標準のWi-Fiキットを買うとWi-Fi6に対応していない可能性があるとのことで、動画で紹介していたIntelのWi-Fiキットを購入しました。今PC自作してWi-Fi6に対応しないのはもったいないと思いますね。
速度計測もしてみました。普段、時間帯とアンテナ配置がいい時でMAX400M〜500M前後な環境です。
この場合、5GHzでアンテナ配置もあまりいいコンディションじゃないので速度はMAX時の5割り未満ですが困ることはないのでよしとします。我慢できなくなったらアンテナ位置を調整します。
Windowsインストール
一番ここがハマったところですね。普段Macを使っているので、何も考えずにMicrosoftからWindows10のISOファイルをダウンロードして、いつも使ってるbalenaEtcherでUSBに焼いたら、起動しなかったです。Unetbootinも試したけど起動しなかったです。
結局、VMWareで使ってるWindows10でRufusで作ってようやく起動しました。ここでこんなにハマるとは予想外でしたね。ハマらないためにも、Windows10でRufusでUSBを作ってください。WindowsだったらUnetbootinでもいい気がするけど。ここらへんなにか情報ある方は教えてください。
全体を通して
10年ぶりくらいの自作でしたがやってみてやっぱり楽しいなと思いました。一人でゴム手袋をしながらウェブや動画を見ながら、ドキドキして作っていくのは楽しいのでぜひおすすめです。
気おつけたいポイントをいくつか紹介します。
1、ボードをケースから外すときはひっかかりが強いけどちゃんと取れるので大丈夫です。
2、NoctuaのCPUクーラーはデカイのでUSB拡張ができないそうです。
3、CPUグリスを塗りすぎない。ついつい塗りすぎてはみ出してしまう。。
4、小さいけど結構重いです。測ってないですが2kg前後ありそうです。
5、時間を忘れるくらい楽しいので寝不足になります。
修正履歴
2021.03.15 初版